成長期なのに伸長が伸びない理由と対策

身長が伸びないのは遺伝?

早めの成長ホルモン療法 今現在成長期なのに、なかなか身長が伸びてくれない原因は、遺伝のよるものという説が有力視されています。

  • 遺伝的に成長ホルモンの分泌量が少ない
  • 骨を成長させる骨端線側の受容体の感受性が悪い

遺伝と思われる場合はこれら二つの原因が考えられますが、果たしてどこまで正しいのでしょうか。

成長ホルモンの分泌が少ないという考えは・・・

まず、遺伝的に成長ホルモンの分泌量が少ないのは、SGA性低身長症をはじめとする、成長ホルモン分泌不全の場合で考えると、当てはまりません。成長ホルモン分泌不全は、遺伝的要素は極めて稀だといわれているからです。

× 遺伝的に成長ホルモンの分泌が少ないという考えは、当てはまらない

骨端線の受容体はどこまで重要?

次に、骨の成長に欠かせない骨端線側の受容体ですが、これは、成長ホルモンや、IGF-1(肝臓から分泌される骨の成長因子)のどちらかを受け取り骨を作ります。この場合に気にかけて欲しいのは、低身長症の治療方法は、成長ホルモンの分泌量を増やすものであって、骨端線の受容体を調整するようなものではないという事です。

つまり、身長を伸ばすには、「成長ホルモンの分泌量を増やすのが定説」という事です。受容体はそこまで重要じゃないという意見や、遺伝による影響は、約2割程度なので高い値ではありません。

骨が成長する仕組み

まず、骨端線がある事が第一条件。(無い場合でも、1~2cmは伸びたという情報もあります)

  1. 破骨細胞が骨を溶かす
  2. カルシウム・コラーゲンの分解
  3. 骨芽細胞が現れる
  4. コラーゲンで鉄骨を作る
  5. カルシウムが付着して、骨が形作られる

以上のような仕組みで骨が作られるようです。必要な材料にカルシウムとコラーゲンが出てきますが、中には、カルシウムはそこまで重要じゃないと意見を述べているところもあるみたいですが、牛乳をはじめとするカルシウムを豊富に含んでいる食材(飲料)で身長が伸びているというケースが圧倒的に多いので、摂取しておくべきだと思います。

成長ホルモンを正常にする為には太陽の光が大切

人の体内時計は、25時間周期で動いていると言われています。なので、一日中部屋の中にいると、25時間周期で動いているので、睡眠時間がずれたり朝起きれなかったりすると思います。

これは、ただ生活が乱れているだけではなく、成長ホルモンも体内時計に合わせて分泌されるようになります。お肌のゴールデンタイムと言われる午前0時~午前2時の時間も、少しずつずれてしまい、上手く分泌されなくなるようです。

毎日、成長ホルモンをしっかり分泌される為にも、欠かせない事。それは、日の光を浴びること。日の光を浴びれば体内時計がリセットされて、一日の24時間に合わせて動き始めるのです。

  • 毎日日光を浴びて体内時計をリセット
  • 夜更かしせず、成長ホルモン分泌の多い午前0時には睡眠状態

この二つを意識して心がける事で、成長期に身長が伸びる可能性を引き上げます。それでも、効果が無いようなら、成長ホルモンの分泌促進に効果的なオルニチンなどを含むサプリメントを試してみる方法もあります。

トップへ戻る