骨端線が閉じても身長が伸びるケースがあります
年齢も成人を向え、身長を伸ばすことを諦めている。
このような場合でも、成長ホルモンの分泌を促すことで身長が伸びるケースがあります。中には、20代半ばで数センチ伸びるというケースも実際にあります。にわかには信じがたい事とは思いますが、実際にそういうケースがあるという事は、可能性が無くなったわけではありません。
身長が伸びる仕組み
肝臓経由で働きかける場合
- 1.脳下垂体前葉で、ヒト成長ホルモン(HGH)の分泌
- 多くのホルモンの分泌を行う脳下垂体前葉で、成長ホルモンは分泌されます
- 2.HGHが、肝臓に働きかける
- HGHが肝臓に働きかける事で、骨の成長に影響を与えるIGF-1(別名ソマトメジンC)が生産されます
- 3.肝臓で生産されたIGF-1の働きかけにより、骨端軟骨が増殖します
- 成長ホルモンではなく、IGF-1という物質が骨に直接影響します
骨に直接働きかける場合
- 1.脳下垂体前葉で、HGHの分泌
- どちらの場合も、HGHの分泌が発端となります
- 2.血管を経由して骨端軟骨に直接働きかける
- 肝臓を経由しないで、成長ホルモンが直接働きかけます
大まかに、このような二つの経路で骨が成長しますが、どちらも、成長ホルモンの分泌が関わっています。
成長ホルモンの分泌量が身長を決める?
成長ホルモンの分泌が盛んになると、肝臓でIGF-1の生産量が必然的に増えます。という事は、骨が成長しやすい環境が整うという事です。また、骨の成長にはカルシウムが必要とされていますが、動物性たんぱく質も必要であるという説があります。
これは、成長ホルモンの成分として、191個のアミノ酸が材料であるという事が関係しているからなのです。
- 1.動物性たんぱく質の摂取
- 2.体内にアミノ酸を吸収
- 3.成長ホルモンの材料としてアミノ酸が使用される
- 4.アミノ酸が豊富だと、成長ホルモンも豊富に生産される
- 5.結果として、IGF-1の量も増えて骨が成長しやすい環境が整う
このような流れで身長が伸びるので、成長ホルモンの分泌を増やす為には、アミノ酸を多く含み成長ホルモンの分泌に働きかけるものを選ぶようにしましょう。
